超初心者のための 〜ど素人☆雑魚釣り入門〜

雑魚(ざこ)釣りをはじめよう!

[11] 守ろう釣り場&釣りマナー2

 常連さんやファミリー、カップルの釣り人で大賑わい休日ですが、釣り人が去った後の釣り場は「あちらこちらでゴミが散乱..」「釣り糸のくずや釣り針が捨てられ動物たちが危険な目に..」「地元漁師さんの漁具がかってにさわられている..」など休日明けの釣り場は、台風が去った後のように荒れています。ゴミを捨てる、人のものを勝手にさわるという行為は、釣りの世界だけでなく一般的に見てもモラルに欠ける行為ですので常識ある釣り人の皆さんはこれらの行為は絶対しないようにしましょう。

 また、釣り中のマナーの悪さも目立ちます。小さい魚をリリースせず持ち帰ったり、残った餌をまき散らかしたりという行為も多々見受けられますのでゴミ問題と同様に釣り人みんなが心がけ、釣り場が閉鎖されたり閉鎖が検討されるということがないようにマナー向上に努めましょう。


みんなの釣り場はみんなで守りましょう!


小さい魚はリリースしましょう
小さい魚を釣ったらやさしくリリース  釣りをしていると小さい魚体の魚が釣れることが多々あります。釣果の寂しいときなど、ついつい持って帰りたくなりますが環境保護、資源保護の面からみてもリリースする方が望ましいでしょう。

 特に根魚(ガシラなど)は小さな魚体まですべて釣りつくしてしまうとポイントが荒れてしまい再び魚が住み着くまで相当の時間がかかるそうです。小さな魚体や食べきれない分の魚まで持ち帰らずいつまでも釣りが楽しめるように大切な資源を守りましょう。

 また、リリースの仕方ですが荒っぽく魚を扱ってはせっかくリリースしてもすぐに弱ってしまいます。魚は素手で掴むと人間の体温でヤケド状態になるり弱ってしまうので、リリースするときは湿らせたタオルで魚を掴み(タオルの持ち合わせがない場合は手を海水で濡らし掴む)すばやく針を外して放り投げたりせず、やさしくリリースしてあげましょう。
 
余ったエサは持ち帰り処分しましょう
釣り餌・撒きエサは海に捨てない  釣りを終え、まき餌や刺しエサが残ることがありますが、それらを海や釣り場に捨てて帰るとゴミになるだけでなく水質を悪化させる原因になる恐れがあります。残った釣りエサは釣り場に捨てず、持ち帰り処分しましょう。
 
漁業施設付近での釣りはやめましょう
漁業施設付近での釣りはしない  漁港などで釣りをする場合、付近に定置網や養殖筏など漁師や漁業者の施設が近くにあることがあります。これらの施設は漁師や漁業者の大切な商売道具であります。立ち入り禁止区域等に立ち入らないのはもちろんのこと、漁業関係者の施設付近での釣りはやめましょう。
 
最後に...
  これらの釣り中のマナーにを守れば、より長くみんなが釣りを楽しむことができるでしょう。マナーを守り魚も釣り人口も増やして、釣りの楽しみをよりたくさんの人たちで分かち合いましょう。
 
雑魚釣りをはじめよう!【[10] 安全に釣りを楽しむために】 【[12] 雑魚釣りのメリット】

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