超初心者のための 〜ど素人☆雑魚釣り入門〜

結び職人への道

ウキ釣りには固定仕掛けと遊動仕掛けの二つに分かれますが、
固定仕掛けの場合、ウキをウキ止めゴムにさして固定しウキ釣りをしますが、深いタナ(水深)を
釣る場合には固定仕掛けでは竿の長さ以上のタナは釣ることができません。
そこで、深いタナを釣る場合自由自在にタナを変えることのできる遊動仕掛けが必要となり、
自由にタナを調節するにはウキを決めたタナに止めるためのウキ止めがなければ成り立ちません。

ウキ止めは、ワンタッチにウキ止めを道糸に取り付けることのできるものが市販されていますが、
それがないと釣りができないのでは困りますし、既製品よりもウキ止め糸や道糸の切れ端を
利用すれば更に安価にすみますし、覚えておいて損はないと思いますので、是非マスターしてください。

[12]ウキ止め結び
釣り糸の結び方−うき(ウキ)止め結び手順@ @道糸(緑の糸)にウキ止め糸又は
  道糸の切れ端(赤の糸)を沿わせます。
 
 
釣り糸の結び方−うき(ウキ)止め結び手順A Aウキ止め糸を直径3〜5cm程度の
  輪にします。
 
釣り糸の結び方−うき(ウキ)止め結び手順B B輪の片方の先を指で押さえ固定し、
  もう片方の先を道糸とウキ止め糸を
  束ねるように3〜5回程度、巻き付け
  ます。
 
釣り糸の結び方−うき(ウキ)止め結び手順C Cウキ止め糸の片方の先を固定したまま
  もう片方の先を持ち、除々に締め付け
  余分な糸をカットすれば出来上がり
  です。

※ウキ止め糸を締め付ける際には、
  より硬く締まるように、あらかじめ
  ツバなどで湿らせておきましょう。

結び職人への道 [11] 枝素(枝針)結び [13] 釣り針を漁師結び

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