超初心者のための　〜ど素人☆雑魚釣り入門〜
サビキや投げ釣り、胴付き仕掛けなどによく見られる枝素（枝針）の結び方を紹介します。 （今回は、枝素結びの中でもチチワを作る絡みの少ない結び方を紹介します） 枝素結びとは１本の釣り糸（モトス）から複数の枝針を出すときに使う結び方で、この結び方を マスターすれば今まで市販の仕掛けで間に合わせていた、サビキや投げ釣り仕掛けなどが 自作できるようになり、仕掛け作りの幅がぐっと広がること間違いなしです。 いっけん複雑なようですが慣れてしまえば他の結び同様、簡単に結べるようになりますので是非、チャレンジしてください。
�@枝素（エダス）を作りたい釣り糸に 　 直径５ｃｍ程度の輪を作ります。 　 �A作った輪を長い方の釣り糸（モトス） 　 に重ね合わせます。 　 �B重ねた後、モトスに巻き付けるように 　 輪の先を作った輪の中に通します。 　 �C同じように３、４回モトスに巻き付け 　 ます。 　 �D巻きつけ終わったら、大きい輪を 　 奥側から小さい輪の中に通します。 　　　　　　　（手前から通さないこと） 　 �Eモトスを持ち、通した大きい輪の 　 先を引っ張り、除々に締め付ければ 　 枝針を取り付けるチチワの出来上がり 　 です。 　 このチチワに「チチワで糸同士を結ぶ」 　 で紹介した方法でハリスを結べば、 　 サビキ、投げ釣り仕掛けなどの完成です。 ※釣り糸を締め付ける際には、摩擦熱により 　 糸が切れる恐れがある為、あらかじめ 　 ツバなどで湿らせておきましょう。
結び職人への道　【[10]糸同士を固結び】　【[12]ウキ止め結び】