超初心者のための 〜ど素人☆雑魚釣り入門〜

カルトで魚(ぎょ)!

このコラムは、サイト管理者が独断と偏見でテーマを決め好き勝手に解説していくコーナーです。

[01]イシゴカイ¥500分って何匹?
  投げ釣りやウキ釣りなどでもっともポピュラーな虫し餌『イシゴカイ』(地方によってはジャリメともいう?)だいたいどの釣具屋さんやエサ屋さんでも¥500単位で販売されているのではないでしょうか。(20年前は¥300単位でも売っていましたが) そんな感じでなにげなく買っている『イシゴカイ¥500分』果たして¥500分で何匹のイシゴカイが入っているのでしょうか?

  まず、私がよく行く和歌山県内に数店舗を持つ釣具屋さんにイシゴカイを購入すべくやってきました。¥500分を店員さんに注文しゴカイが飼育されているエサコーナーへ一緒についていきました。ここのお店はg(グラム)数を目安に販売しているようで「何g入ってんの?」と聞くと「30gを目安に入れてんやけど、ちょっとはオマケしてるで〜」とのこと、30gといえば1円玉30枚と同じ重さ...う〜ん、多いような少ないような。もっと根掘り葉掘り聞きたかったのだが、嫌がられて今後の釣行に差し障りがあると悪いので遠慮しました。そんなこんなで弱らないように持参した木箱に入れてもらったイシゴカイ¥500分を計算しに釣りがてら海へ出陣!

 イシゴカイをデジカメで撮影しながら数える
というバカげた行動を見られないよう、
釣り人の少ない場所を探し計算はじめ〜

木箱を開けるといつもどおりゴカイが密集
密見た目では分からないが、
なんとなく40匹前後ぐらいか

木箱の中で密集するゴカイ君たち→
釣り場の人気者−釣りエサ・イシゴカイ


虫餌の定番イシゴカイ  手で触りまくると弱りそうなので家から持参した
お箸とトレイで数える。1匹、2匹、3匹...

かなり地味...

途中思わず食べそうになりながら(うそ)丁寧に
1匹ずつ数えた結果、¥500分で71匹もの
イシゴカイが入っていました。


←箸でつままれるゴカイ君たち

 この結果はどうなのでしょう?私的には意外と多いような気がするのですが...例えば投げ釣りに使うとすると、3本針の仕掛けで毎回エサを変えても 71÷3=23.66(回) 投入可能で、引き釣りをしても針に残ったエサをそのまま使ったりするので2〜3時間(かなりアバウト)は十分遊べるのではないでしょうか。また、ヌカ切りでいえば、私の場合だいたい1時間で15〜20回ぐらい手返しするので平均して[71÷17.5=4(時間)] 遊べることになります。

 今回のイシゴカイは大きいもので10cm、
小さいもので5,6cmとすべてお手ごろサイズ
だったのですが普段この釣具屋さんで買うと
15cmぐらいある
「これ青イソメとちゃうんか!?」


と思わず言いたくなるようなものが
いくつか混じっているので
今日よりも普段はゴカイの匹数は
少ないかもしれません。

今日のイシゴカイは小粒ぞろい→
最強の刺しエサ−イシゴカイ

 また、お店によっては今回購入したところより匹数が多い・少ない、大きい・小さいなどまちまちでしょうが活き餌(いきエサ)は鮮度も重要なので一概に多いところが良いとは言い切れません。購入する際は鮮度や匹数、自分の扱いやすい大きさ、対象魚や釣り場に合わせて購入してもらったらいいと思います。(最近では雨の日や平日などに増量セールをやっているお店もあるようです)

 結論として『イシゴカイ¥500分』は大人ひとり半日は遊べる万能エサということだけは間違いないようです。みなさんも、なにげに使っている『イシゴカイ』数えてみてはいかがでしょうか?

カルトで魚(ぎょ) !【[02] 釣り場でバキッ!】

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