超初心者のための 〜ど素人☆雑魚釣り入門〜

釣り用語辞典

た 行[た] [ち] [つ] [て] [と]
高切れ たかぎれ 道糸が切れること。大物が掛かった場合や根掛かりしたときなど道糸とハリスの接続部(サルカン付近)や針を結んでいるハリスが切れることが多いが、道糸に傷が付いていたり巻き変えず古い道糸を長い間使ってたときに起こる。テトラポットや岩礁付近で釣りをした後は特に高切れを起こす場合が多いので道糸のチェックは釣行前に必ずやっておきましょう。
タックル たっくる 魚を釣るための道具(竿、リール、道糸、仕掛けなど)全般をいう。また、タックルを入れておく入れ物をタックルボックスと呼ぶ。
タ ナ た な 魚が活動する水深をいう。サビキ釣りのターゲットとなるアジは中層、イワシは上層といわれている。
タ モ た も 魚を釣ったとき、すくいあげる網のこと。サビキ釣りなどの小物釣りではボラでも掛からない限り使わない。万が一大物が掛かった場合は道糸を切るか、近くにいる気のよさそうなベテラン釣り師にお願いしてタモ入れ(タモで魚をすくうこと)してもらいましょう。御礼の一言を忘れずに。
釣 果 ちょうか 釣りの結果(獲物の大きさや数など)。釣果はゼロのときはボウズという。
釣 行 ちょうこう 釣りに行くこと。家族サービスも忘れずに...
直結 ちょっけつ 釣り糸同士を接続具を使わずに結ぶこと。
結び方はTOPページの『結び職人への道』で紹介しています。
チョン掛け ちょんがけ エビ撒き釣りなどで生きエビを針に刺すときエサが弱らないように尻尾などの一点のみに針を刺すこと。投げ釣りでイシゴカイなどをチョン掛けしている人をみかけるがタラシ(針から余分に出たエサの部分)を長く取るとエサだけ取られることも多いので初心者の方は針を隠すようにエサをつけましょう。
付けエサ つけえさ 釣り針に付けるエサのことでオキアミなどのエビ類、イシゴカイなどの虫エサなどが使われます。=刺しエサ
継ぎ竿 つぎざお へら竿などの継ぎ合わせ式の竿をいう。
手返し てかえし 仕掛けを投入→巻き上げ→エサ付け→投入の一連の動作をいう。アタリが遠のくと仕掛けを投げたまま放っておきがちだが、そんなときほど手返しを多くして魚の活性をあげてやりましょう。また、入れ食い状態のときも手返しよく(段取りよく)釣ることを心がけましょう。
テトラポッド てとらぽっど 護岸に用いられる巨大なコンクリート製の消波ブロックのこと。魚影が濃く根魚の住処として好ポイントとなっている。
テンビン てんびん 投げ釣りのときなどに使われ、仕掛けの絡みを防ぐ効果がある。通常オモリとセットになっていてジェットテンビンや片テンビンなどがある。初心者の方は根掛かりの少ないジェットテンビンを使うことをおすすめします。
手の平 てのひら 魚の大きさを表すのに使われる。手のひらサイズとは一般的に20cm前後
胴調子 どうちょうし 竿の特性をいい、胴調子は竿の曲がる支点が竿真ん中付近にあるものをいう。チヌ(クロダイ)釣りによく使われ、大物が掛かったときは弓なりに大きな弧を描く。
胴付仕掛け どうつきしかけ 仕掛けの一番下にオモリをつけたもの。幹糸から針を結んだハリスが枝上に数本(5〜6本程度)もつけられ防波堤ではハゲ(カワハギ)を釣るときによく使われる。
年なし としなし 50cm以上の大物チヌ(クロダイ)を呼ぶ場合に使われ、年がわからないほど大きいということから年なしと呼ばれる。チヌは最大で60cmを超えるともいわれている。
ドラグ どらぐ 大物が掛かったときなど魚の引きが強いとき、急激な力に耐えられず糸が切れたりしないようにリールのスプールから糸を出す機能。ドラグ力(どれくらいの強さが加わったとき糸を出すか)はダイヤルつまみなどで調節することができる。調節ツマミが前に付いてる物をフロントドラグ、後ろにあるものをリアドラグと呼ぶ。

釣り用語辞典 【さ行】 【な行】

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