超初心者のための 〜ど素人☆雑魚釣り入門〜

雑魚(ざこ)調理の鉄人
−簡単!魚のおろし方−

タチウオをいろいろな料理に使える『切り身』にするまでのおろし方を紹介します。

タチウオは波止から釣れる魚のなかでも、もっとも調理しやすい魚と言えます。
ウロコがなく内臓も取り出しやすいので、キレイに・すばやく・簡単に調理できます。

釣りたての新鮮なタチウオは身がコロコロしていて淡白で『煮付け』『塩焼き』『唐揚げ』など
どんな調理をしても最高です。たくさん釣れたときなども切り身にして冷凍保存しておけば使い勝手が良いので、
是非マスターしてください。
[04]太刀魚(タチウオ)の切り身
魚の調理の仕方−太刀魚(タチウオ)の切り身手順@ @タチウオをさっと洗います。

※タチウオにはまったくウロコがないので
  表面を軽く洗い流すだけでOKです。
 
魚の調理の仕方−太刀魚(タチウオ)の切り身手順A Aまず、エラの後ろに包丁をあて
  魚の頭を落とします。
 
魚の調理の仕方−太刀魚(タチウオ)の切り身手順B B次に、尻尾の先の方(先から20cm程度)
  を落とします。

※尻尾を落とすときはもったいないですが
  料理に使いやすいよう、少々大胆に
  切り落としましょう。
 
魚の調理の仕方−太刀魚(タチウオ)の切り身手順C C頭と尻尾を切り落とした写真が左です。
      (まな板からはみ出しています)
 
魚の調理の仕方−太刀魚(タチウオ)の切り身手順D Dお腹から内臓を取り出します。

  頭を切り落とした部分から内臓が少し
  見えていると思いますので、内蔵の
  先を包丁の刃で押さえ、もう一方の手で
  魚を包丁と逆方向に引っ張れば簡単に
  「ズボッ」という感じで取り出せます。

※この工程が簡単に調理のできるタチウオ
  の唯一のポイントです。

※内臓は包丁や手で無理やり取り出すので
  はなく、包丁を寝かし気味にして内臓を
  押さえ魚自体を引っ張るのがコツです。
 
魚の調理の仕方−太刀魚(タチウオ)の切り身手順E E内臓を取り出したタチウオを流水で
  さっと流し適当な大きさに切れば、
  切り身の完成です。
  煮付けに、塩焼きに、唐揚げなどにして
  ご堪能ください!

※波止から釣れる指3本から4本の太さの
  タチウオなら三等分すれば料理もし易く
  食べやすい大きさになります。
 

雑魚調理の鉄人 【[03] キスの開き(てんぷら用)】 【[05] お魚団子(ミンチ)の作り方】

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