超初心者のための 〜ど素人☆雑魚釣り入門〜

雑魚(ざこ)調理の鉄人
−簡単!魚のおろし方−

キスを開きにするまでのおろし方を紹介します。
魚を開く方法には背開き・腹開きの2種類の方法がありますが、
今回は調理しやすく身がバラバラになりにくい『背開き』を紹介します。

釣りたての新鮮なキスを開きにして天ぷらにするとホクホク・フワフワ!の食感が何とも言えず最高です。
開き方を覚えればいろんな魚を干物にしたりもできますので、是非マスターしてください。
[03]キスの開き
魚の調理の仕方−キスの開き(てんぷら用)手順@ @新鮮なキスのウロコを包丁で取ります。

※ポイントは包丁の刃の部分をそっと
  やさしくあてるのがコツです。

  上手くいかない方は包丁の背の部分で
  取るか、百円ショップなどで売られている
  ウロコ取りを使いましょう。
 
魚の調理の仕方−キスの開き(てんぷら用)手順A A魚の頭を落とし、腹に少々切れ目を入れ
  内臓を取り出します。

  取り出した後は流水でキレイに洗い
  流しましょう。
 
魚の調理の仕方−キスの開き(てんぷら用)手順B B背開きの方法を紹介します

  魚の背中の方から包丁を入れ、徐々に
  腹の方まで切り開いていきます。

※ポイントは中骨に包丁を平行にあてる
  様な感じで手前に包丁を引き、徐々に
  骨から切り離していきます。
 
魚の調理の仕方−キスの開き(てんぷら用)手順C C中骨から片面を切り離した状態が
  左の写真です。

  アジなどを開きにする場合はこの状態で
  塩をまんべんなく振りかけ陰干しするか
  冷蔵庫に一晩ほど置けば干物の完成
  です。
 
魚の調理の仕方−キスの開き(てんぷら用)手順D D天ぷらにする場合は中骨を外します。

  Bの手順でもう片方の身も中骨から
  徐々に切り離します。
 
魚の調理の仕方−キスの開き(てんぷら用)手順E E中骨を完全に取り除けば『開き』の
  完成です。

  後は衣をつけてあげれば新鮮なホクホク
  天ぷらの出来上がりです。

※20cm以上の大きいキスはお好みで
  開きにせず3枚おろしで天ぷらするのも
  食べやすいと思います。
 

雑魚調理の鉄人 【[02] 丸ハゲ(カワハギ)の薄作り】 【[04] 太刀魚(タチウオ)の切り身】

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